泉北高速鉄道「光明池」より徒歩2分
0725-57-8817

【診療時間】
9:30~13:30/15:00~19:00
(木曜・日曜・祝日は休診日)

セレックシステム CEREC SYSTEM

  • TOP
  • セレックシステム

セレックシステムとは?

セレックシステム(CEREC SYSTEM)は、医療先進国ドイツで開発されたコンピュータ制御により歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。

ヨーロッパ諸国やアメリカを中心に、世界で約3万台のセレックが活躍しています。従来にない新しい治療法として、世界中の多くの歯科医院で採用されています。
世界で1,000万以上の症例など20年にわたる実績を持つ、安心と信頼のシステムです。

セレックシステムとは?

従来の治療では、歯を削った後に歯の型を取り、その型をもとに歯科技工所で修復物を制作。
患者様の歯に装着するという方式でしたが、セレックは、3D光学カメラで、患部を撮影。その後、歯科技工所に依頼することなく当院にてコンピュータで修復物を設計し、ミリングマシンが修復物を製作します。

※セレック(CEREC)とはCEramic REConstruction(セラミック修復)のこと。
※症例により型取りが必要な場合もあります。

セレック治療の特徴

高品質なセラミックブロックで作製されるから高耐久!
規格生産されたセラミックブロックを使用するため、とても高い耐久性を持ちます。15年後の残存率を調べた臨床研究によれば、通常の治療では約68%なのに対し、セレック治療は約93%と非常に高い結果を出しています。
歯科技工所に依頼しないため経済的!
セレック治療では修復物を歯科医院で作製するため、歯科技工所に依頼することがありません。人件費を削減できるため、比較的リーズナブルにご提供できるのです。
上質なセラミックを使っているからきれい!
金属ではなく上質なセラミックを使っているので、自然で美しい見た目を実現できます。もちろん金属アレルギーの心配もありません。

セレック治療はこんな方にオススメ!

◆白くてきれいな歯を希望される方
◆銀歯を自然な白さのものに替えたい方
◆金属アレルギーをお持ちの方
◆治療費用を抑えて審美歯科治療を受けたい方
◆高精度な治療を希望されている方

セレック治療の流れ

こちらでは、セレックを使った治療の流れをご紹介いたします。

STEP1: 3D光学カメラでスキャン(型取り)

治療する部分を削ったあとは、3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)。
わずか数秒の作業で、患部の歯列がモニター上に再現されます。 ※症例により型取りが必要な場合もあります。

STEP1: 3D光学カメラでスキャン(型取り)
STEP1: 3D光学カメラでスキャン(型取り)

STEP2: コンピュータの3D画面上で修復物を設計します

モニター上で歯の形態や噛み合わせの調整を、あらゆる角度から行い、理想的な形にしていきます。
設計後は様々な色のセラミックブロックから最適な色のものを選定します。

STEP2: コンピュータの3D画面上で修復物を設計します
STEP2: コンピュータの3D画面上で修復物を設計します

STEP3: ミリングマシンにて設計データを基に修復物の製作

ミリングマシンと呼ばれる機械(CAM)が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。

STEP3: ミリングマシンにて設計データを基に修復物の製作
STEP3: ミリングマシンにて設計データを基に修復物の製作

STEP4: 口腔内へセットして治療完了です

先進的な接着技術を用いて、削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。これで治療完了となります。

セレック治療Q&A

どんな症状でもセレック治療は可能ですか?

一般的な詰め物・被せ物といった治療はもちろんのこと、前歯に貼り付けるラミネートベニア治療も可能です。
歯を削る量を抑えて審美的な仕上がりを得られます。
虫歯の大きさや噛み合わせの関係など、お口の中の状態により最適な治療法を検討しますので、くわしくはかかりつけの歯科医院にご相談ください。

なぜセラミックが良いのですか?

レジン(プラスティック素材)による修復治療と比べて、着色や変色、摩耗といった心配がありません。
また、金属修復治療と比べてもプラークが付きにくく、金属アレルギーの心配もありません。
また、セレックで使用するセラミックは工場で規格生産していますので、気泡や異物が混入することもなく、常に品質が安定しています。
セラミックは天然歯にもっとも近い素材として、世界中のドクターから評価されています。

治療後に歯ぐきが黒ずむことはありますか?

セラミックは変色することがなく、歯ぐきへの影響もありません。
ですが、歯髄(神経)がない歯で、なおかつ金属の芯を使っている場合、のちに歯の根が黒く変色することがあります。