インプラント IMPLANT
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インプラントとは?
インプラントとは、チタンでできた人工歯根のことです。
インプラント治療は、人工歯根を植え込み、「歯の土台」を作り上げることで、「噛む力」「健康な歯への影響」などの問題点を解決し、極めて自然歯に近い歯を作り上げることが出来ます。
そのことからインプラントは、乳歯、永久歯に継ぐ「第三の歯」と呼ばれています。
料金 | 期間 | 回数 |
---|---|---|
1本 30〜45万円 | 半年〜1年(術前処置〜 完成後経過観察含む) |
10回前後(術前処置〜 完成後経過観察含む) |
リスク | ||
治療期間が長くかかる。 費用が高くなる。 簡単な手術が必要。 |
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副作用 | ||
極まれにチタンアレルギーの方がおられる。 |
メリットとデメリット
インプラント治療やその他の治療それぞれに、メリット、デメリットがあります。
その点をよくご理解されて治療方法を決められることをお勧めいたします。
インプラント治療の長所
- 天然歯のように顎に固定されているので違和感なく噛むことができる。
- 隣の歯を削る必要がない。
- 顎の骨がやせにくい。
- 見た目がきれい。
インプラント治療の短所
- 治療期間が3~6ヶ月かかる。
- 顎に埋め込む簡単な手術が必要。
- 費用が高くなることがある。
インプラントの審美性
ただ咬めるというだけではインプラントは成功したとは言えません。
見た目が天然の歯とかわりなく、自然で美しいことが重要です。
このため、優れたインプラント治療には、美容治療の専門的知識と技術も必要となります。
インプラントは単に歯の機能を復活させるだけでなく自然な美しさを取り戻す審美的な回復を求めた治療でもあります。
歯は健康と美しさに重要な役割を担っています。
自分の歯で噛むことは、長寿の条件の一つと考えられ、精神的にも良い影響があると言われています。
そして自然な口元が見せる生き生きとした表情や笑顔は美しさの条件です。
インプラント治療の流れ
1. ヒアリング
患者様の歯の悩みや症状などをお伺いいたします。
2. 診査・診断・治療計画
インプラントに必要な検査(レントゲン、歯周病の検査等)を行い、インプラントが可能はどうか診断します。その後治療計画を立てます。
3. フィクスチャー埋入手術
局部麻酔後、歯の根に相当する部分(フィクスチャー)を顎の骨に埋入します。手術時間は本数にも異なりますが20分~60分程度です。
4. 治療期間
骨とインプラントがしっかり結合されるまで1~4ヶ月設けます。期間は骨の質になどにより個人差があります。この間に必要に応じて仮歯を入れることもあります。
5. 人工の歯の装着
インプラントの上部構造を装着し、型をとります。後日(7日~10日後)、来院して頂き、人工の歯を装着して完成です。
6. メンテナンス
インプラントを長持ちさせるためには、毎日の歯磨きが重要です。必ず定期検診を受けるようにしましょう。
インプラント埋め込みイメージ
インプラントQ&A
治療期間はどのくらいですか?
個人差はありますが、一般的に2ヶ月から4ヶ月程度です。
インプラントを埋入する部位にもよりますので、担当医にご相談ください。
費用はどのくらいかかりますか?
目安は1本約30万円です。
使用する本数や種類などによって異なりますので、詳しくは担当医にお尋ねください。
治療はだれでも受けられますか?
顎の骨が完成する20歳前後から、お年寄りまで健康な方であればどなたでも可能です。
ただし、妊娠中の方や全身疾患のある方などは制限される場合がありますので、ご相談ください。
一度入れたインプラントに寿命はありますか?
患者さんのお口の衛生状態によって変わりますが、きちんとお手入れをすれば長持ちしますし、
逆に手入れが悪いと寿命が短くなる場合があります。
長持ちさせるためには、しっかりとブラッシングし、医師による定期健診でチェック、指導してもらいましょう。
インプラント治療後、食べ物などの制限はありますか?
インプラントは顎の骨と結合し、丈夫な土台となりますので、自分の歯と同じように固いものでもしっかりと噛むことができますので、入れ歯のような制限はなくなります。
手術の時は痛くないでしょうか?時間はどのくらいかかりますか?
手術の時は麻酔をしますので痛みはありません。
時間はインプラントの本数や、諸条件によりますが、短時間で終わります。
インプラント2~3本で通常1時間半以内には終了します。
歯を抜くのと同程度の時間です。